IBM Tivoli Netcool/OMNIbus バージョン 7.4

デスクトップ ObjectServer アーキテクチャー

デスクトップ ObjectServer アーキテクチャーを使用すると、負荷が重くなりがちな ObjectServer のパフォーマンスを改善できます。

デスクトップ ObjectServer アーキテクチャーの特徴は次のとおりです。

デスクトップ ObjectServer アーキテクチャーは、1 つのマスター ObjectServer と、1 つ以上のデスクトップ ObjectServer (通常は 1 つの ObjectServer で実行される作業を分配して実行する) で構成されています。 デュアル・サーバー・デスクトップ (DSD) は、データの書き込み時には 1 つだけのマスター ObjectServer に接続しますが、アラート・データの読み取りおよび表示はデスクトップ ObjectServer から行います。 DSD の主要な機能は標準デスクトップと同じです。つまり、DSD はオペレーターから見て標準デスクトップと同じ振る舞いをします。

デスクトップ ObjectServer アーキテクチャーを次の図に示します。

図 1. デュアル・サーバー・デスクトップ・アーキテクチャーの例
この図は、2 つの単一方向ゲートウェイを使用して 2 つのデスクトップ ObjectServer にイベント・データを転送するマスター ObjectServer を示しています。 IDUC 接続は、イベント・データを 2 つのデュアル・サーバー・デスクトップに送信するために使用されています。これらのデュアル・サーバー・デスクトップは、イベント・データを受信すると、SQL 接続を使用してマスターの ObjectServer にデータを書き込みます。

DSD は、デスクトップ ObjectServer とマスター ObjectServer に同時に接続します。 DSD で実行されるオペレーター・アクション (例えば、ツール・アクションやジャーナル・アクション) は、片方向の SQL 接続を介して直接マスター ObjectServer に送信されます。

マスター ObjectServer のアラートは、デスクトップ ObjectServer を介して DSD に送信されます。 これは、マスター ObjectServer からデスクトップ ObjectServer への単一方向の ObjectServer ゲートウェイと、デスクトップ ObjectServer から DSD への IDUC 接続によって実現されます。

デュアル書き込みモードが使用可能になっている場合は、次の図に示すように、別の片方向 SQL 接続を介してデスクトップ ObjectServer にも更新が送信されます。

図 2. 二重書き込みモードが有効になっているデュアル・サーバー・デスクトップ・アーキテクチャーの例
この図は、二重書き込みモードが有効になっているデュアル・サーバー・デスクトップ・アーキテクチャーを示しています。


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最終更新: 2012 年 11 月