IBM Tivoli Netcool/OMNIbus バージョン 7.4

コンダクター

Tivoli Netcool/OMNIbus のデスクトップ・エントリー・ポイントとしてコンダクターを使用します。 コンダクターを使用すると、アラートの表示と管理を可能にする他のデスクトップ・ツールまたはクライアント・アプリケーションを開始できます。 また、自分のパスワードを変更し、イベント・リスト内のアラートを管理するためにシステム管理者が定義したツールにアクセスすることもできます。

コンダクター」ウィンドウには、以下の領域が含まれています。

ボタン・バー

「コンダクター」ボタン・バーには、構成可能なボタンが 1 つと、事前に構成されたボタンが 6 つあります。 これらのボタンは、インストール済みのデスクトップ・ツールのうち、ユーザーのアクセス権限で使用できるものがすべて表示されています。 ボタン・バーのボタンの説明は、次の表のとおりです。
表 1. コンダクター・ボタン
ボタン 説明
構成可能なボタン (左端のボタン) 構成可能なボタンを使用して、コンダクターの始動時に自動的にカスタム・イベント・リスト構成を開始するようにします。 このボタンはユーザーのカスタマイズを必要とするため、点の付いた長方形 (ラベルは「なし」) で表され、ボタンがまだイベント・リスト構成にリンクされていない場合はプレースホルダーとして機能します。 このボタンを構成するには、個人用ライブラリーまたは「ディレクトリー・ブラウザー」ウィンドウからイベント・リスト構成ファイルのアイコンを選択して、そのアイコンをこのボタンの上にドロップする必要があります。
フィルター・ビルダー 「フィルター・ビルダー」をクリックすると、デフォルトのフィルターがロードされた状態でフィルター・ビルダーが開きます。 フィルター・ビルダーを使用すると、新規フィルターの作成や既存のフィルターの編集を行うことができます。
ビュー・ビルダー 「ビュー・ビルダー」をクリックすると、デフォルト・ビューがロードされた状態でビュー・ビルダーが開きます。 ビュー・ビルダーを使用すると、新規ビューの作成や既存のビューの編集を行うことができます。
ブラウザー 「ブラウザー」をクリックすると、ディレクトリー・ブラウザー・ユーティリティーが開き、ファイル・システムをナビゲートして、フィルター・ファイル、ビュー・ファイル、およびイベント・リスト構成ファイルを検索することが可能になります。これらのファイルは、頻繁に使用する Tivoli Netcool/OMNIbus ファイルの個人用ライブラリーに追加できます。
イベント・リスト 「イベント・リスト」をクリックすると、デフォルト構成のイベント・リスト、つまりデフォルトのビューとフィルターを持つイベント・リストが開きます。 既にコンダクターからイベント・リストを開いている場合は、複数のイベント・リストが開くのを防ぐため、このボタンは使用できません。
インターフェース 「インターフェース」をクリックすると、サーバー・エディターが起動し、これを使用して通信の詳細をセットアップすると、Tivoli Netcool/OMNIbus サーバー・コンポーネントが相互に通信できるようになります。
プロパティー 「プロパティー」をクリックすると、プロパティー・エディターが起動します。これは、ObjectServer、プロキシー・サーバー、プロセス・エージェント、データベース初期化ユーティリティー (nco_dbinit)、プローブ、およびゲートウェイのプロパティー・ファイルに含まれる構成情報の編集に使用できます。

コンダクターからデスクトップ・ツールを実行するには、該当するボタンをクリックします。 ツールは自動的に開始され、ユーザー名やパスワードを入力する必要はありません。

個人用ライブラリー

個人用ライブラリーには簡単にアクセスできるロケーションが用意され、そこから、.omnibus ディレクトリーに保管されている頻繁に使用する Tivoli Netcool/OMNIbus ファイルを開きます。 これには、イベント・リスト構成ファイル (.elc)、ビュー・ファイル (.elv)、フィルター・ファイル (.elf) が含まれます。 個人用ライブラリー内のアイコンをダブルクリックすると、それぞれに関連したアプリケーションが開きます。

個人用ライブラリーには、設定ファイルを表す設定アイコンも入っています。 コンダクター、イベント・リスト、アラート通知のグローバル設定を指定するには、このアイコンをダブルクリックします。

ステータス・バー

ステータス・バーには、次の情報が表示されます。
  • 状況メッセージ
  • 現行セッションへのログインに使用したユーザー名
  • 現在の接続先 ObjectServer と、それが 1 次サーバー (PRI) かバックアップ・サーバー (BAK) か


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最終更新: 2012 年 11 月