MIB マネージャー には、MIB データのインポートおよびルール・ファイルのエクスポートに使用できるコマンド行ユーティリティーが備わっています。コマンドを手動で発行したり、あるいはプログラムで呼び出したりすることができます。
$NCHOME/omnibus/bin/nco_mibmanager_batch
[options]
%NCHOME%¥omnibus¥bin¥nco_mibmanager_batch
[options]Windows オペレーティング・システムでは、MIB マネージャーからの出力は、新規コンソールに表示されます。
次の表で、使用可能なコマンド行オプションについて説明します。オプション -exportmibs、-exportobjects、および -exportoids は、Java パターン・エンジンと一致する正規表現を解析することができます。
ディレクトリーを指定する際には、絶対ディレクトリー・パスを使用してください。例えば、次のように入力します。nco_mibmanager_batch -importdir "C:¥anydir¥mibs"
| コマンド行オプション | 説明 |
|---|---|
| -clean | このオプションは、以前に MIB マネージャー グラフィカル・ユーティリティーを使用していた場合に、初めて MIB マネージャー コマンド行ユーティリティーを実行するときに使用します。このオプションを使用しない場合、エラーが表示されます。 |
| -exportdir string | このオプションは、生成されたルール・ファイルのエクスポート先となるディレクトリーを指定するのに使用します。ディレクトリー・パスは二重引用符 (") で囲みます。 例: nco_mibmanager_batch -exportdir "/home/user/export_cmd" -filetype csv |
| -exportmibs string | このオプションは、エクスポート対象とする MIB の名前を指定するのに使用します。正規表現を使用して、複数の MIB を指定できます。 例えば、以下のコマンドは、「RMON-MIB」という名前の MIB からオブジェクトをエクスポートします。 nco_mibmanager_batch -exportmibs RMON-MIB -filetype csv 以下のコマンドは、名前に「MON」が含まれているすべての MIB からオブジェクトをエクスポートします。 nco_mibmanager_batch -exportmibs .*MON.* -filetype csv |
| -exportnewdirectory | このオプションは、エクスポートされたファイルが、既存のエクスポート・ディレクトリー内の新しいディレクトリーに書き込まれることを指定するのに使用します。
新しいサブディレクトリーには、自動的にタイム・スタンプを使用して名前が付けられます。このオプションを使用すると、確実に、既存のルール・ファイルは上書きされなくなります。 例: nco_mibmanager_batch -exportdir "/home/user/export_cmd" -exportnewdirectory -filetype csv |
| -exportobjects string | このオプションは、エクスポート対象とする MIB オブジェクトの名前を指定するのに使用します。正規表現を使用して、複数のオブジェクトを指定できます。 例えば、以下のコマンドは、「coldStart」という名前のオブジェクトをすべてエクスポートします。 nco_mibmanager_batch -exportobjects coldStart -filetype csv 以下のコマンドは、名前が「cold」で始まるオブジェクトをすべてエクスポートします。 nco_mibmanager_batch -exportobjects cold.* -filetype csv |
| -exportoids string | このオプションは、エクスポート対象とする OID を指定するのに使用します。
正規表現を使用して、複数の OID を指定できます。 例えば、以下のコマンドは、OID 「1.3.6.1.6.3.1.1.5.1」を持つオブジェクトをすべてエクスポートします。 nco_mibmanager_batch -exportoids 1.3.6.1.6.3.1.1.5.1 -filetype csv 以下のコマンドは、 OID が「1.3.6.1.6.3.1.1.5」で始まるオブジェクトをすべてエクスポートします。 nco_mibmanager_batch -exportoids 1.3.6.1.6.3.1.1.5.* -filetype csv 以下のコマンドは、「1.3.6.1.6.3.1.1.5.1」または「1.3.6.1.6.3.1.1.5.2」という OID を持つオブジェクトをすべてエクスポートします。 nco_mibmanager_batch -exportoids 1.3.6.1.6.3.1.1.5.1|1.3.6.1.6.3.1.1.5.2 -filetype csv |
| -exportscope ALL|TRAPS|OBJECTS |
このオプションは、エクスポートされる MIB オブジェクトのタイプを指定するのに使用します。このオプションには、以下の値を指定できます。
例: nco_mibmanager_batch -exportdir "/home/user/export_cmd" -exportnewdirectory -filetype csv -exportscope ALL |
| -filetype csv| |
このオプションは、生成されたファイルがエクスポートされるファイル・フォーマットを指定するのに使用します。このオプションは、エクスポート操作には必須です。 使用可能なパラメーターは以下のとおりです。
|
| -help | このオプションは、コマンド行オプションに関するヘルプ情報を表示するのに使用します。 |
| -importdir string | このオプションは、MIB ファイルのインポート元であるディレクトリーを指定するのに使用します。ディレクトリー・パスは二重引用符 (") で囲みます。 例: nco_mibmanager_batch -importdir "/home/user/mibs" |
| -importdirtraverse | このオプションは、インポートする MIB ファイルの検索時に MIB マネージャー がサブディレクトリーを全探索することを指定するのに使用します。 例: nco_mibmanager_batch -importdir "/home/user/mibs" -importdirtraverse |
| -messagelevel ERROR|WARN| |
このオプションは、メッセージ・ロギングのレベルを指定するのに使用します。
このオプションには、以下の値を指定できます。
|
| -messagelog string | このオプションは、メッセージ・ログ・ファイル mibmanager.log の書き込み先となるディレクトリーを指定するのに使用します。ディレクトリー・パスは二重引用符 (") で囲みます。 デフォルトは NCHOME/omnibus/log です。 |
| -searchpath string | このオプションは、MIB マネージャーが MIB 依存関係を解決するために検索できるディレクトリーのセミコロン区切りのリストを指定するのに使用します。ディレクトリー・パスは二重引用符 (") で囲みます。 例: nco_mibmanager_batch -importdir "/home/user/mibs" -searchpath "/home/user/mib_dependencies" 以下のコマンドでは、依存関係について 3 つの指定されたディレクトリーが検索されます。 nco_mibmanager_batch -importdir "/home/user/mibs" -searchpath "/home/user/mib_dependencies;/home/user/mib_other;/home/user/mib_test" |